2011年4月に入社し、研修を経て8月にCAE課に配属されました。CAE課では、古河電工およびグループ会社に向けて、CADやCAE、画像解析などを通じて製品・生産設備の設計支援を目的としたソリューションを提供しています。CAE課には21人のメンバーがおり、1つのプロジェクトを3～4人で担当しています。プロジェクトは数日ほどの短期案件から1年以上の長期案件までさまざま。同時に複数のプロジェクトを進行することが多いため、優先順位をつけながらスケジュールを管理しなければなりません。そのときに重視しているのは、「お客様の要望に的確に沿っているか」ということ。たとえば今担当している解析の目的は何か、最終的に何の情報を提出すればいいのか、そのときに何に注意すべきなのか、といったことを自問自答しながら取り組むようにしています。

私は現在、ある製品の設計支援をするために受託解析に携わっていますが、いまだに先輩に頼る部分も多いのが現状です。FITECは資格取得を積極的に支援するなど人材育成に力を入れている会社ですので、積極的に制度を活用しながら知識や技術を習得していきたいと考えています。今はまだ、依頼を受けて解析した結果を報告するという業務がメインですが、いずれはお客様への積極的な働きかけや提案を通じて製品の性能や生産性の向上に貢献し、お客様から頼られるエンジニアになっていきたいです。