ゆくゆくは国内外を問わず地方の改善活動活性化を支援できるコンサルタントになりたいです。
古河電気工業株式会社
出向中(元開発統括部)
能町 純彦
2010年度入社 経営学部卒
※インタビューの内容は、取材時点(FITEC 開発統括部 所属時)のものです。
わたしの仕事
幅広い知識や技術が求められますが、
個人に任せられる裁量も大きい仕事です。
私の所属する第2部は、海外における業務改善提案や海外人員の有効活用をミッションとする部署です。プロジェクトは少人数で実施することが多いため、一人ひとりに幅広い知識や技術が求められますが、それだけに個人に委ねられる裁量も大きいといえます。入社2年目で古河グループのタイ工場における業務改善活動に携わった時は、上司のサポートがあるものの顧客業務の分析、問題点の洗い出しから解決策の提案、実施までを私1人に任せてもらいました。業務を全く知らない状態でスタートしたため、多くの苦労はありましたが自ら考えた解決策を提案し、実際に成果を出せた時は達成感に満ちていました。今後も海外での業務経験を積み、視野を広げながら、業務改善コンサルタントとして問題解決に取り組んでいきたいと考えています。そして将来的には、多くの改善に関わり習得したノウハウを活かして、地方の改善活動を国内外問わず支援していくことが夢です。
今後の目標
- 10:00
- 出社
- 10:30
- メールチェック
- 11:00
- チームの進捗確認
- 11:45
- お昼休み(先輩と会社の側のお店でランチ)
- 13:00
- 打合せ
- 15:00
- 資料作成、顧客問合せ対応
- 16:00
- 打合せ
- 18:00
- 翌日作業内容の確認、仕事の進捗確認やタスク管理などの整理
- 19:00
- 業務終了
職場の雰囲気
周囲のサポートを受けながら仕事を進めていくことができます。
職場は基本的に静かで落ち着いており、自分の仕事に没頭できる雰囲気ではあるものの、上司や先輩に相談しながらワイワイガヤガヤと仕事を進めることもできるので、働きやすい環境だと思います。とくに私は、自分一人でできる仕事はほとんどなく、周りの協力やサポートが不可欠だと考えていますので、できるだけ積極的に働きかけて周囲の人を巻き込みながら一緒に進めていくことを意識しています。
学生の皆さんへ
できるだけ多くの会社を訪れて自分の重視するポイントを絞りましょう。
興味のない会社や業界の説明会も1回は行った方がいいと思います。なぜなら、実際に説明を聞いて興味がないことを確信できれば、自分が働くうえで重視するポイントを定めやすくなるからです。できるだけ多くの会社に訪れ、直接話をしながらポイントを絞り込み深く掘り下げていくことで、おのずと自分が行きたい会社の選択につながるのではないでしょうか。
ライバルの証言
インフラ事業部インフラビジネス部企画開発課
田中 公樹
能町さんは同期の中で唯一の同い年で、仕事をしたことはありませんがプライベートではフットサルなどで仲良くしています。彼の強みは、何でもあっさり決めるところ。しかも、決して雑ではなく根拠があっての決断なので、たいてい間違いありません。ただ、それだけに見切るのも早いので、忍耐力だけは私の勝ちかな…?とはいえ、彼は決断力以外にも求心力や説得力に長けておりプロジェクトマネジメント向きだと思いますので、ぜひリーダーとして活躍していってほしいですね。