厳しい指摘を糧にして、
プロジェクトを成功に導く
2008年入社 工学部 通信工学科R.M.
難題を解決できたときの喜びがやりがいになる
入社の決め手は、主なお客様である古河電工の設計・研究・製造部門との距離が近く、上流工程から業務に携われることに魅力を感じたからです。
今は、古河電工および古河電工グループの研究・設計部門に対して解析による業務支援を行うとともに、計算を伴うシステム構築などの幅広い業務に携わっています。入社前の期待通り、お客様との距離が近く、業務支援を行うなかで一体感が生まれていくところが心地よいです。
一方で、想定通りの結果とならないことも多く、悩んだり、不安になったりすることもあります。しかし、試行錯誤を繰り返すなかで常に新しい発見があり、難題を解決できたときは、喜びや仕事の面白さ、やりがいを感じます。
意見の対立を乗り越えて目的を達成
古河電工と共同で行ったプロジェクトで、某省庁管轄の組織から製品の技術評価認定を受けたことがありました。
大学教授で構成される技術評価委員会から、毎回厳しいご指摘があり対応に苦慮しました。その都度、古河電工と協議し設計変更やシミュレーションや実験を行い、最終的には技術評価認定を受けることができました。
プロジェクトを進めるうえで、意見が対立し、上手くいかないことは当然あります。このプロジェクトでは古河電工とチーム一丸となることで、意見の対立を乗り越えて目的を達成できました。また、普段接する機会の少ない大学教授の方々と技術的な議論を交わせたのは貴重な機会でした。私にとって非常に良い経験です。
SCHEDULE1日のスケジュール
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09:00
始業。メールチェック、当日の作業内容確認
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10:00
社内打ち合わせ、プロジェクトの進捗状況確認
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11:00
打ち合わせ準備、解析作業
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13:00
社外会議、進捗・結果報告
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15:00
社外会議の議事作成・課題整理・検討、解析作業
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18:00
業務終了
CAREER PATHキャリアパス
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1~3年目
CAE部門に配属。古河電工グループ向けの構造解析に携わる。
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2~6年目
古河電工向けの小規模プロジェクトのPM、構造解析業務を担当する。
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7~14年目
古河電工圏外向けPM、構造解析業務のPMを担当する。